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おなかが痛い(胃・十二指腸潰瘍、胆石症、腸閉塞、心筋梗塞、急性膵炎、尿管結石、急性胆嚢炎、胆管炎、急性虫垂炎、急性腎盂腎炎)

次のような疾患が考えられます。

 

胃・十二指腸潰瘍


  •  胃・十二指腸潰瘍の疑いのある時は、早急に医師の診察を受けてください。なかでも、強い上腹部痛を伴う場合は胃・十二指腸潰瘍の穿孔が考えられますし、吐血や下血を伴う場合は、胃または十二指腸粘膜からの出血が考えられますので、至急受診してください。

胆石症


  • 胆嚢結石のある方が典型的な胆石疝痛発作を起こした場合には、すみやかに受診し、治療を受けなければなりません。疝痛発作までいかなくても、上腹部の軽い痛みや違和感、膨満感などを自覚する場合には、を受診して適切な治療方針について話し合う必要があります。無症状の胆嚢結石でも、定期的(半年~1年)に外来を受診し、胆嚢結石の状態および胆嚢の壁の評価を受けるべきです。胆管結石と診断された方で腹痛、発熱、黄疸といった症状がある場合には、放置すると命に関わるので、緊急で受診しなければなりません。症状がなくても血液検査で肝臓や胆管の酵素が異常値の場合には、すみやかに治療を受ける必要があります。それ以外のまったく症状がない方でも、受診して治療方針について相談してください。日常生活で重要なことは、脂肪分の多い食物や過食を避け、規則正しい食生活を身につけることです。魚中心のいわゆる和食がよいでしょう。また過労やストレスを避けて、定期的に適度な運動をし、穏やかな日常を送ることも大切です。

腸閉塞


  • 自然に治ることはないので、早めに病院の外科を受診する必要があります。おなかの手術後の癒着による腸閉塞では、体調がすぐれない時には食事内容を軟らかい消化のよいものにするなどの工夫は必要ですが、完全に予防する方法や注意点はありません。

心筋梗塞


  • 重症な病気なので、前記のような強い胸痛があればすみやかに診察を受けることが大切です。また、普段から病気にならないよう、生活習慣の改善に努めることが何より重要です。

急性膵炎


  • 急性膵炎は、日常しばしばみられる一般的な病気です。しかし、初期や軽症例では診断が困難なことが少なくありません。胃などの消化管の病気と間違われることや、逆にほかの疾患を急性膵炎と誤診することもあります。診断が遅れると、重症膵炎ではとくに生命に関わることがあるので、上腹部から左側にかけて強い腹痛や背部痛が突然起こった時には、消化器科を受診することをすすめます。症状が軽快して退院したあとにも、アルコールが原因の場合は、節酒あるいは禁酒をしっかり行うことが重要です。飲酒の再開によって膵炎が再発したり、慢性膵炎(まんせいすいえん)へ進展する危険性があります。また、胆石が原因の場合は、再発防止に胆嚢摘出術などの治療を考慮する必要もあるので、よく相談してください。急性膵炎の原因として、膵臓の腫瘍(とくに膵がん)によって起こる場合がまれにあります。アルコールや胆石などの、はっきりした原因がなく突然発症した、とくに中年以降の患者さんに対しては腫瘍の存在を念頭に置き、急性膵炎が治ったあとに腫瘍の検査を行う必要があります。

尿管結石


  • 尿管結石は、腎臓で形成された結石が尿管に下降してきた場合の結石です。尿管には、腎盂(じんう)尿管移行部、血管(総腸骨(そうちょうこつ)動脈)交差部、尿管膀胱移行部の3カ所に生理的狭窄部位(きょうさくぶい)といわれる狭い部分があります。前述したように直径8㎜以下の結石は、尿管を通過して自然排石が期待できますが、このような生理的狭窄部位では結石の通過は簡単ではなく、このため尿流の停滞を起こして水腎症を呈することがあります。結石が尿管で通過障害を起こすと、激痛が生じます。患者さんは七転八倒するような痛みに見舞われ、冷や汗が出たり、不安におそわれます。

急性胆嚢炎、胆管炎


  • 発熱を伴った上腹部痛、黄疸に気づいたら、内科や外科を受診してください。そのまま放置し重症化すると死に至ることがあります。とくに高齢者では重症化しやすいため、注意が必要です。

急性虫垂炎


  • 腹痛、嘔吐、発熱という虫垂炎の主症状がそろっている場合にはもちろんですが、典型的な症状が出ていなくても、虫垂炎を疑った場合には、ともかく医師の診察を早く受けるべきです。虫垂炎は自然によくなることはなく、放っておくと、穿孔して腹膜炎を起こし命にかかわります。とくに小児の場合は、症状が出現してから穿孔を起こすまでの時間が短いので注意しなくてはなりません。

急性腎盂腎炎


  • 寒気や震えを伴った38℃以上の高熱や、腰や背中の痛み、尿のにごりや頻尿、残尿感などの膀胱炎の症状などが認められるほか、尿に血液が混じることもあります。この症状がある時は、ただちに子どもは小児科、大人は内科を受診します。適切な抗生剤による治療が必要です。軽い場合は外来で治療できますが、全身状態が悪い場合は入院治療が必要です。

 

ここには可能性のあるごく一部の疾患のみを記載しております。正確な疾患は医師の診察を受けて初めて明確になりますので、早急に専門医の診察を受けていただくことをお勧めします。 

 

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